引越しが決まってから、新しい家に荷物を運んで、住みやすい状態に整えるまでには、いくつもの作業が必要です。
引越しの前に考えると気が遠くなりますし、実際に終わった後は、どこをどうやって済ませたか忘れてしまうほどでした。
最終的には、「無事にできて良かったね〜」という感じで普通の生活をスタートさせていく人が多いと思います。無事に引越しが完了してしまえば、細かな点がどうだったかは忘れてしまっても大丈夫でしょう。
ただし、引越し前には、どんなことをする必要があるか、予定を調整して、大切な用事を忘れないようにし、できるだけ、効率よく進めていきたいところです。
家の荷物を実際に運ぶ以外にも、準備や、役所の手続きや、各種の住所変更の登録などもすることになるでしょう。
まずは、引越しの大きな流れについて、まとめてみたいと思います。
準備ですること
物件探し
引越しが決まって、住む予定の地域が決まったら、物件を探していきます。最寄りの不動産屋さんで探すこともできますが、インターネットで物件検索サイトなどを利用すると便利ですよ。
間取りや、写真、価格や近所にどんな施設があるかなども載せてくれていることが多いので、条件に合わせて絞り込みやすいようになっています。
実際には、候補を絞ってから、実際に部屋の中を見せてもらってから決めれると、安心ですね。
不用品の処分
余分な荷物が多いと、引越し作業に時間がかかってしまいやすいです。
できるだけ、早い段階から不要になっている物を処分したり、買い取りサービスなどを利用したりしておくと、作業が楽になります。
粗大ゴミなどは、市区町村などに電話して、処分費用となるシールなどをコンビニで買って、指定場所に置いておくなどの手間がかかる地域が多いと思います。
退去する旨を大家さんに連絡する
退去する日付の予定が立ったら、早めに大家さんに連絡しましょう。
合わせて、引越しで契約を終わらせたり、住所変更の必要な手続きをしていきます。
・ 電気、ガス、水道、新聞、NHK、インターネットへ連絡
・ 物件の契約
引越し業者の見積もり
自家用車で少しずつ荷物を運んだり、レンタカーでトラックを借りて、自分たちで荷物を運ぶこともできますが、引越し業者に依頼することもできます。
引越し業者さんは、何社もあるので、一括見積もりなどを利用して、条件に合う業者さんを探すことができます。
一括見積もりのサービスを利用すると、よりリーズナブルな引越しサービスを見つけることができたり、いくつか見積もりを依頼したいときにも、一度に問い合わせられるので、時間の短縮にもなります。
引越し先と日程が決まったら、見積もりを依頼してみると良いと思います。
レンタカーで小型トラックやハイエースなどを借りて運ぶ方法もあります。
家具、家電をそろえる
新生活を始めるなら、新しく家具や家電をそろえる必要があるかもしれません。
なかなか簡単に買い替えにくいものなので、部屋に置いた時のバランスや、全体の予算などを踏まえて、そろえていきましょう。
短期間で住むことが決まっている場合、レンタルや、リサイクルを利用することもできるかもしれませんね。
荷造り
荷造りの作業が始まると、「いよいよ引越しだな〜」と感じます。
工夫して荷物を詰めていくと、引越し後に荷ほどきして整えていく作業もしやすくなります。
引越し作業ですること
ご近所や職場の人へのごあいさつ
地域や職場の雰囲気にもよりますが、お世話になった方々にご挨拶として何か渡したい時があります。
引越しの準備などで忙しい中ですが、プチギフトなどを渡したりして、ごあいさつができると、これまでの出会いを大切にできるかもしれませんね。
荷物を安全に運ぶ
これまでの準備も大変でしたが、引越し当日も注意が必要です。
熱中症やギックリ腰を予防しましょう。
まずは、ケガをしないような安全対策をし、続いて荷物が崩れたり壊れたりしないように、無事故で迎えたいですね!
掃除
引越しの時に、家具や家電を動かしたら、すごいホコリが出てきたりします!
それで、引越しの前後は、何かと掃除ばかりすることになるかもしれません。
新しい家は、キレイにして住みたいですね!
引越し先ですること
住所変更の手続き
引越しの荷物を運び終わったら、あともう少しです。
忘れないうちに住所変更の手続きを済ませていきましょう。オンライン上のマイページなどで、住所変更できるものもあります。
まずは、役所関係の転入届けを提出し、最寄りの警察署での運転免許証の住所変更、郵便局などの住所変更を優先させていくのがおすすめです。
必要な物をそろえる
実際に住める状態に整えていく段階で、生活用品を整えていきます。
日用品をそろえることができる、ホームセンターやドラッグストアがある場所を早めに見つけておくと便利ですよ!
近くにお店がない時には、通販やネットショッピングも便利です。
住み始めてから
必要に応じて、整えていきましょう。
ダンボールに入れてきたものは、残しておかず、一気に開けて早めに整えて、不要になったダンボールも早めに処分してしまう方が、すっきりして、早い段階から住みやすい環境で生活できるのでおすすめですよ。
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