部屋に温湿度計があると便利

温湿度計 カビ対策
温湿度計

雨が続いたりして、湿気が多くなると、なんだか部屋にいてもジメジメしやすくなりますね。

温度だけでなく、湿度がちょうど良いかどうかで、部屋の快適さがだいぶ変わってきます。

最近、部屋に置く時計を選んだ際、温度計、湿度計もセットになっているタイプのものにしました。

主な目的は、時間がわかれば良いのですが、温度計や湿度計があると、部屋の温度や湿度の管理をしやすいので、とても気に入りました。

温湿度計があると、エアコンをつけるべきかの目安、除湿機をかける目安がわかります。

【デジタル温湿度計】

よく過ごす部屋に温湿度計を置いてみる

温湿度計を使うなら、一番長い時間過ごす部屋に置くのがおすすめです。

アナログ式でもデジタル式でも、簡易的な感じのものでもよいので、温度や湿度がわかると、けっこう空調管理の参考になります。

何だかやる気が出ないな、と思って温度計を見てみたら、部屋が33℃くらいになっていたりすることもあります。

体感温度や体感湿度だけでは、当てにならないことがあるからです。

時計と一体型の温湿度計だと、限られたスペースを有効利用できるところが良いです。

(関連:壁を傷つけたくないときには置き時計にするといいかも

【温湿度計つきの壁掛け時計】

夏の熱中症予防にもなる

エアコン
エアコン

暑さや湿気の多さは、ときに体調を大きく壊してしまうほど危険になることがあります。

暑いという自分の感覚が鈍ってしまったり、我慢できると思ってしまったけれど、実際には体の限界にまできてしまっていることもあります

感覚だけに頼らず、一定以上の温度や湿度になったら、エアコンなどで温度や湿度を調節するほうが、体への負担や危険を減らせます。

室内でも熱中症になるので、我慢せず、暑い日はエアコンを入れましょう

冬の暖房設定の参考にもなる

冬になってくると、朝起きて、どれくらい寒いか確かめたくなる時がありますね。

温度計があれば、暖房のスイッチを入れるかどうかの目安にも使えます。また、暖房設定の強弱やスイッチオフにする参考にもなります。

朝、車で出かける人は、フロントガラスが凍っていないかという予測にも使えるので、部屋に温度計があると便利ですよ。

※ 関連記事

雪国に引越しが決まったら車にはスタッドレスタイヤを!

北側と南側の部屋の温度はかなり違う

室温の設定温度の目安

クールビズで推奨の室温 28℃
ウォームビズで推奨の室温 20℃

冷房や暖房器具の設定温度と、実際の室温では差が出ることがあります。

体調などで無理がないようにしつつ、クールビズやウォームビズでは、服装などでも快適に過ごせるような工夫をすることが勧められています。

(関連:夏の電気代節約のコツ

快適な温度と湿度の目安

温度湿度
夏の時期25~28℃45~60%
冬の時期18~22℃55~65%

クールビズやウォームビズで推奨されている室温にすると、快適に感じる範囲に入ります。

とくに夏場の28℃は、条件や個人差によって暑いと感じる人が多いかもしれません。

また、エアコンで設定した温度になっていないこともあるので、室温計などで、実際の室温がわかるようにしておくのがおすすめです。

湿度管理のポイント

湿度にも、快適だと感じる範囲があります。

湿度を上げるには加湿器、湿度を下げるには除湿機という便利な機械があります。

エアコンで空調管理をすると、乾燥しやすいので、除湿機のような役割になることもあります。

梅雨の時期や、冬に窓ガラスに結露がつく時期などには、湿気でカビが発生しやすくなったりするので、湿度をチェックして除湿機を使って対策できます。

(関連:窓の結露をこまめに取ると、カビ対策になる

【徐加湿空気清浄機】

除湿、加湿、空気清浄の3つの機能を備えています。1台で使い分けられるところが便利ですね。

まとめ

温湿度計が部屋にあると、見るのが楽しみになります。

自分の体感温度と温度計との差を見て、「あ、やっぱり暑いわけだ」「え?こんなに室温あるの?」という発見があると思います。

温湿度計は、低価格なものもあるので、気軽に置いて室温と湿度をチェックし、家の中での熱中症を予防していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました