追いだき機能のないお風呂を使うコツ

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家賃の価格帯にもよりますが、賃貸物件では追い焚きができない場合も多いです。

追いだきがない場合、お湯の蛇口と水の蛇口がそれぞれついていて、お湯と水を使い分けて温度を調整できるようになっています。

実家では追い焚きできるお風呂だった人は、新しく住むマンションやアパートで「追い焚きできなくても困らないか?」考えておくといいですね。

今回は、追い焚きなしのお風呂について書きたいと思います。

少し高めの温度でお湯はりをする

お湯を入れている間にも、少しずつ水温が下がっていきますので、23℃高めの温度に設定しておくとちょうど良いと思います。

温度設定ができる給湯器と、できない給湯器があります。温度設定ができないタイプだと、お湯とお水の蛇口を適度にひねって、調節するようになっています。

お湯は、少し時間が経ってから出てくるようになるので、蛇口を開いてから少し待ってお湯の温度を確かめながら入れるといいですね。

温度設定ができる給湯器もある

温度設定ができる給湯器であれば、お湯の蛇口をひねるだけで設定した温度のお湯を出すことができます。

お水と混ぜて温度を調節するよりも、温度を合わせやすいところが良いですね。

給湯器の種類や、気温や、好みのお湯加減によっても幅があると思いますが、私は43℃くらいでお湯をはることが多いです。

浴槽にフタをすると保温が良い

お湯を入れているときや、次の人が入るまでの間に、浴槽のふたをすると、温度が下がりにくいので、入れたお湯を有効利用できます。

お湯の温度を保つことに加えて、お風呂のふたは湿気対策にもなります。

【浴槽のふた】

75㎝×140㎝の大きさの、シャッタータイプのふたです。

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熱いお湯を足して温め直す

沸かし直しができないので、お湯の温度が下がってきたときには、熱めのお湯を足して温度を上げるという方法も使えます。

ただし、お湯がぬるすぎたり、ぬるいお湯の量が多すぎたりすると、お湯を足してもなかなか温まりにくくなります。

少し温度を上げることはできますが、お湯を足すと水道代も余分にかかります。

お湯を足すよりも、ぬるいお湯を抜いてから、ちょうどよいお湯を入れなおした方が良いこともあります。

お湯を抜いてから入れ直すほうが良いこともある

時間が経ってお湯がぬるくなり過ぎたら、一度お湯を抜いて最初から入れ直すほうが早いこともあります

中途半端にお湯を足すと、満足な温度まであたたまらず、ぬるいなー、と思いながら浸かることになります。

ぬるいお湯がたくさんあるよりも、少なめでも温まるお湯のほうが快適だと思います。

お湯を止め忘れないように

大抵は、自動で一定の水位で止まる機能はないので、時々お湯の入り具合を見に行く必要があります。

お湯が浴槽からあふれてしまうと、もったいないですし、場合によっては排水がうまくいかないと、部屋まで水浸しになったり、下の階にまで水漏れしてしまうこともあるからです。

忘れないように、タイマーをセットしておくと良いかもしれませんね。

【タイマー】

また、ごくまれに、給湯器のスイッチを入れ忘れて、冷たいままになっていることがあるので、途中でお湯加減を見るようにすると、失敗しにくいですね。

追いだきなしで大丈夫?

物件情報を見ていると、予算を下げるとお風呂の追いだきがついていないことが多いです。

暑い季節にはシャワーを使うことが多かったり、一人や二人など少ない人数で暮らすなら、追いだきがなくても大丈夫かもしれません。

もちろん、スイッチひとつでお湯はりしてくれるほうが快適なので、家賃にかけられる予算との都合になるかもしれませんね。

お湯を入れるときのコツをつかめれば、追いだきなしでもそれほど困らずに生活できるのではないかと思います。

まとめ

追いだきなしでも、それなりに快適に生活できるので、物件探しのときに、追いだき機能を絶対条件にしなくても良くなるかもしれませんね。

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