断熱シート(アルミシート)で床からの冷えを防ぐ効果があるか

アルミシート 生活
アルミシート
記事内に広告が含まれています。

部屋が寒くて、特に足元から冷えるときには、床に断熱効果のあることをするだけで体感温度がかなり変わることがあります。

何も対策をしていない床よりも、断熱シートを敷いて、さらにカーペットやラグを敷くことで、足底に冷たさを感じにくくなります。また、暖房の効率も良くなり、温まりやすい部屋になって、省エネにもなります。

銀色の断熱シート(アルミシート)は、カーペットやラグの下に敷けば、銀色の部分を見せることなく、オシャレを保てます。

銀色の断熱シートを敷くだけで、これほどまでに部屋が暖かく感じるものかと驚くほどでした。

今回は、床からの冷えを防ぐ方法について書きたいと思います。

床から冷える

家の中では靴を脱いでいるので、足の裏は寒さを感じやすい状態になっています。

スリッパを選ぶなら、底が厚めのものにすると、冷えが足裏に伝わりにくくなります。

空中に浮いたまま過ごすことはできないので、たいていの場合は部屋で立っていたり、歩いたり、椅子に座ったりするときには、足の裏が床についていることでしょう。

あるいは、床の上に座ったらお尻が冷えますし、寝転がったら背中から全体的に床についている部分が冷えます。

ソファーやベットの上にいて、床から離れない限り、床の冷えを直に感じます。

実際には、直接床に触れていなくても、冷気として下から来る寒さがあります。

断熱シート(アルミシート)の役割

図

断熱シートには、保温効果があります。例えば、足の裏からの熱を逃さず、反射させて部屋の中に戻してくれるので、足の裏も冷たく感じにくくなりますし、結果的に部屋も少しずつ温まりやすくなるのです。

同じような原理で、ホットカーペットの熱や、部屋の暖房の暖かさを床の下に逃がさないので、暖房の熱効率もよくなります。

断熱シート自体からは、熱を発していませんが、保温効果があるために、温かさを出しているかのように感じます。

また、床からの冷気もアルミシートがはね返すので、部屋に冷気が入りにくくなります。

厚みがあるほうが効果的

厚み4mm
厚み4mm

断熱シートをよく見てみると、厚みにも種類があります。

銀色をしているかどうかだけではなく、厚みにも注目してみましょう。分厚いほうが断熱効果が高いです。

シートに厚みがあると、空気も一緒に閉じ込められています。シートの中にある空気の層によって保温効果が高まるようになっているからです。

断熱シートに厚みがあるほうが、値段も高くなっています。

防災グッズにあるアルミシートのように薄くてペラペラなものから、キャンプの時に敷いて寝るための銀色のロールのようなものまで、厚みによって雰囲気がかなり変わります。

先日、購入した断熱シートは厚みが4mmでした。わりと厚みがあるほうだと思います。

4mm断熱シートの効果は?

アルミシート
アルミシート

断熱シートの上に立ったときの足裏の体感温度が違いました。

何もしかない床だと、どんどん足裏の体温が奪われていく感じで、長い時間立っているのが辛くなってくるのですが、4mm断熱シートの上だと、足裏からの熱がはね返されてて、戻ってくる感じがしました。

じーっと立っていると、じんわりと暖かくなってきて、まるでホットカーペットのようです。

ホットカーペットの下にアルミシートを入れると、さらに暖まりやすくなります。

カーペット
カーペット

長時間床の上にスリッパなしで立っても、断熱シートがあれば大丈夫になります。

2mm、4mm、8mmなど、厚みが選べる場合があります。

今回は、2mmと4mmでは、シートを敷いたあとに乗ってみると、クッション感が違いました。4mmくらいあると、歩いた時に床に伝わる振動まで和らげてくれます

また、こたつ用のカーペットの下に敷いたときに、座った感じに床の硬さを感じにくくなるなどの良さもありました。

(カーペットと断熱シートはニトリで購入しました。)

ネットショッピングの他のお店も探すなら、必要な大きさで販売してくれるお店もあります。

必要に応じて、自宅でもハサミで簡単に切れます。

断熱効果のあるマットの種類

・断熱シート

・ウレタン入りのカーペットやラグ

・ジョイントマット

などの中から、部屋のインテリア、用途、価格などを考えながら選ぶことになると思います。

ジョイントマットの場合、「床暖房との併用をしないように」という注意書きが書かれていたりしますので、部屋でどんな暖房を使うのかも考えて選びましょう

断熱シートがあれば、少し生地が薄めのラグやカーペットに合わせることもできます。

断熱シートの場合は、すでに持っている敷物をそのまま使えたり、使える敷物のバリエーションを多くできることが利点です。

ウレタン入りのカーペットやラグは、一枚で使ってもクッション性があったり、あったか効果があるので、扱いやすいです。堅い床よりも、クッション性のあるマットのほうが歩きやすいですし、長時間立ったり行ったり来たりしてもストレスがかかりにくいです。

ジョイントマット
ジョイントマット

ジョイントマットの場合、クッション性があり、保温効果もあるので、断熱材としても期待できます。いろんなデザインや大きさがあるので、種類選びがカギになります。

部屋の大きさを計って、必要な枚数を計算すると、過不足なくそろえることができます。

中途半端な数にしてしまうと、あとから同じ色と型のものをそろえにくくなることもあるので、必要な枚数を計算して購入するのがおすすめです。

ニトリの木目調のジョイントマット は、質感が良く、使いやすい感じでした。ホットカーペットを使わない部分などに良さそうです。

【木目調のジョイントマットを探す】

防音効果やクッション効果もある

断熱シートやクッション性のあるマットにすると、暖かいだけでなく、振動が伝わりにくくなって防音効果があることも利点です。

下の階に住んでいる人がいると、ちょっとした足音や、床に物を落としたりする音が響くので気を使うことになるからです。

フローリングの床のままだと、そーっと歩くようにしていたのが、床に敷物をしくことによって普通に歩けるようになったりします。

ちょっと椅子を引いたりもしやすくなります。

床の騒音対策についての記事

まとめ

断熱シートを敷いてみたら、部屋の体感温度が全然違ってきて、冬の部屋が過ごしやすくなりました。

また、夏にも冷房が効きやすくなるなどの効果があると思います。

使う部屋によって、カーペットの下に断熱シートを入れたり、ジョイントマット にしてみたり、いくつかの方法を試してみることもできると思います。

少しでも、寒い時期を快適にすごせるようになるといいですね

部屋の温度の関連記事

フローリングとカーペットとどちらが良いか?

ジョイントマットの使い心地

コメント

タイトルとURLをコピーしました