インターネットで物件を検索すると、いろいろとチェックすべきポイントが載っていますので、下見に行く前に、いくつか候補を絞り込んでいくことができますね!
まずは、地域を絞り込み、部屋の間取りや、向き、設備などを確認していく流れになると思います。
最近は写真付きで物件が紹介されていることが多いので、イメージしやすいようになっています。
部屋の写真や間取りを見ながら、家具や家電を置くとどうなるか、さらに想像していきます。
なじみのある地域であれば、だいたいの様子がわかりますが、新しいところに行くときには、いろいろと調べてから行きたいですね。
事前に調べてイメージしておくと、実際に物件を見せてもらうときに、その物件に決めるか決めやすくなりますよ!
物件選びの条件
部屋の向き
おすすめなのは、南向きです。
部屋に光が入ってきますし、日中部屋があたたかくなり、北向きと比べて温度が全然違ってきます。特に冬場に違いが大きく感じます。
※ 部屋の向きの関連記事
東向きは、朝陽が差し込んで、いい目覚めになります。ほどよく日差しも入ってきますので、条件は悪くないと思います。
西向きの部屋には、夕陽の西陽が入って、夏場の夕方などはまぶしくて暑くなることがあります。
北向きの部屋は、冬場は寒いかもしれません。住宅は、南や東向きに作られている物件が多いのですが、ワンルームマンションなど、北向きのところもあります。
日中は、お仕事に行っていて、ほとんど家で過ごす時間がないような場合には、部屋の向きはそれほど気にならないかもしれませんね。
洗濯機置き場
部屋の中にあるところが多いですが、時々ベランダなど部屋の外に置くタイプの物件もあります。
室内に洗濯機を置いたほうが、作業しやすく、洗濯機も傷みにくいです。
【洗濯機】
ベランダに洗濯機を置く場合でも、ベランダの屋根が付いていたりしますし、洗濯機カバーをすると、日差しによる機械へのダメージを和らげることができます。
サイズを選べるようになっています。
後から、洗濯機の置き場がベランダでびっくりしないように、事前にどこに置けるか確認しておくといいですね。
※ 家具や家電の関連記事
ベランダ
「ベランダがあるかないか」、「東西南北どの向きか?」、「長さはどれくらいあるか?」などもチェックしてみましょう。
特に、「ベランダに洗濯物を干しやすいかどうか?」をチェックしておくと、イメージしやすいです。
いつも部屋干しにする予定の人は、「洗濯機の置き場所がベランダになりそうかどうか?」だけでも確認しておくと良いかもしれませんね。
また、ベランダがあるということは、その位置に大きな窓があるということなので、「日当たりや窓からの景色がどんな風か?」ということが関係してきます。
ベランダに通じる窓を含めて、「どれだけカーテンを用意したら良いか?」も、見ておくといいですね!
※ カーテンの関連記事
バス・トイレ
単身用のアパートに多いのが、バス・トイレがセットになっている間取りです。ホテルなどでもよくあるので、一人暮らしであれば困らないかもしれませんね。
一人暮らしでなかったり、お客さんが来たときなどは、トイレが別の部屋のほうが使いやすいでしょう。
誰かがお風呂に入っているときにはトイレに行けなくなるので、人数が多いと大変になります。
合わせて、風呂場はカビやすい場所なので、換気扇や風通しが良いかなども見ておくのがおすすめです。
※ カビ対策の関連記事
追いだき設定
お風呂の沸かし直しができるか、ということなのですが、意外とこの機能は標準装備ではないようです。
新しいマンションだと、スイッチひとつでお風呂を入れられるところもあります。
また、お湯とお水の蛇口がついていて、自分で温度を調節するタイプのところもあります。
お風呂を入れていることを忘れて放っておくとお湯があふれるので注意が必要です。沸かし直しはできませんが、熱めのお湯を足したり、熱すぎたら水をたすことで温度調節ができます。
慣れれば、問題なく使えますよ。
シャワー付きあったか便座
トイレのくつろぎ空間を大切にしたいのであれば、シャワーつきあったか便座があるといいかもしれませんね。
【トイレの便器カバー】
あたたか機能のないトイレの場合、便座カバーをつけると冷たさが気にならなくなります。貼り付けるけれど洗ってまた使えるタイプのカバーは使いやすいですよ。
セキュリティ
オートロック式のマンションや、ビデオカメラ付きインターホンのある部屋にしてセキュリティ対策をすることもできます。
立地条件によって、夜に家に帰るときに、「街灯が少なくてこわい気がしないか?」など、気になるところを確認しておくといいですね。
収納スペース
クローゼットや押入れなどの収納スペースが広いと、部屋を広く使えて暮らしやすいです。押入れは、奥行きがあるので、かなりたくさんの物を収納できます。
衣装ケースの奥行きの長さが、押入れかクローゼットで違うので、収納グッズを買う前に長さを測っておくと失敗しません。
衣装ケースを使うと、引越し作業も楽になります。
※ 関連記事
くつ箱
部屋に備えつけられていると意外と便利です。
エレベーター
二階以上のときに、エレベーターがあったほうが引っ越しの荷物を運びやすいです。
引っ越しの見積もりのときなどに、「エレベーターがあるか?」と聞かれることが多いです。
※ 一括見積もりの記事
まとめ
完璧な物件は、なかなかないと思いますが、後でびっくりしないようにどのような間取りで、装備はどのような感じかよく確認してから決めるといいと思います。
またできるだけ、可能であれば下見に行って実際に部屋を見ておくといいですよ。
コメント