カーテンの選び方のポイントは?機能面も参考にしよう

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新居が決まったら、カーテンも合わせて選んでいきたいですね。

カーテンの色やデザインで部屋の雰囲気がだいぶ変わるので、好きな色や雰囲気のイメージを持っていると決めやすいですよ。

また、カーテンによっては、遮光機能や、防炎、遮熱や遮音など、機能的なものもあります。

必ずしも全ての機能は必要ないかもしれませんが、素材や加工の特徴を生かして選ぶと、部屋も過ごしやすくなるでしょう。

今回は、カーテンの選び方のポイントについて書きたいと思います。

既製品のカーテンで対応できることが多い

カーテンレール
カーテンレール

サイズが合わないと、とても使いづらくなってしまいます。

短すぎて、光が入ってきてしまったり、長すぎて床をひきずるようだとサイズが合っていないでしょう。

一般的な既製品のカーテンのサイズ

幅100cm × 高さ135cm

幅100cm × 高さ178cm

幅100cm ×  高さ200cm

が多く見られます。レースのカーテンの場合、ドレープカーテンよりも2cm短くした長さにするのが主流です。

横幅は、少し余裕を持たせることもできるので、170〜200cmの間であれば、幅100cmのカーテン2枚をセットにするとちょうどいいです。

ドレープカーテンの高さは、床につく長さから2cmほど短くしたくらいがちょうど良いと言われています。

ベランダなどに出ない窓(高窓・腰高窓)の場合には、窓の下にも光が差し込むので、少し長めのカーテンにする方が向いています。

ニトリなどの場合、既製品とはいえ、サイズ展開が豊富で、高さ(丈)が、70cm〜260cmの間で種類がたくさんあります。

必要なカーテンの大きさを測ってから、注文するといいですね。

遮光カーテンの特徴

遮光カーテン
遮光カーテン

遮光カーテンにも、いくつかのクラスがあり、少し光を通すものもあれば、全く遮断するものもあります。

用途によって使い分けるとよいでしょう。

夜、真っ暗にして静かに休みたい場合と、少しは光が入るようにして朝日が入るのを感じたい場合では、選ぶカーテンが異なってくるからです。

暗くしすぎて寝過ごしてしまうのが怖い、という人は、少し弱めの遮光カーテンが良いのかもしれませんね。

遮光カーテンにしておくと、外に光が漏れにくいという特徴もあります。

外に、部屋の中の様子を、人影が映ったりするのも、見せたくない、という場合には、遮光機能が強い方が、向いていると思います。

また、ミラー効果のあるカーテンを選ぶと、人の姿が外に写りにくくなります。

レースのカーテンでもミラー効果のあるものがあるので、遮光機能以外でも、対策ができるかもしれませんね。

防犯面も合わせて考えてみると良いと思います。

【参考】

ニトリのホームページより

ニトリのお客様サポート・よくあるご質問 | カーテンの機能について教えてください。
カーテンはお部屋のインテリアとして重要なばかりでなく様々な機能を持つ素材を選ぶことで、毎日の暮らしをより快適にします。《目次》❐遮光❐裏地付き❐ミラー加工❐遮像❐遮熱❐遮音❐防炎加工❐形状記憶加工
等級遮光率 
遮光1級99.99%以上人の顔の表情が識別できないレベル
遮光2級99.80%以上99.99%未満人の顔、あるいは表情がわかるレベル
遮光3級99.40%以上99.80%未満人の表情はわかるが、事務作業には暗いレベル

※ 遮光級数と遮光率は「(社)日本インテリアファブリックス協会(NIF)」の基準です

遮光1級でなくても、遮光3級でも、99.4%以上ものかなりの光が遮られることがわかりますね。

遮熱効果のカーテン

西日が入る部屋などは、室温が熱くなりやすいです。

日差しが入る、窓の大きな家は明るくて良いのですが、夏に暑くなりやすかったりします。

遮熱効果のカーテンは、レースのカーテンのような種類に多いのですが、日中は、レースのカーテンのみ閉める人が多いと思うので、レースカーテンに遮熱機能があるのは実用的だと思います。

これで、室内の気温が数℃違うだけでも、過ごしやすくなりますし、エアコンの節電効果にもつながります。

【遮熱レースカーテン】

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防炎加工

防炎
防炎

火災などのときに、カーテンが燃えにくいと、火が燃え広がるのが遅くなるので、その間に逃げることができたり、大きな火災になるのを防ぐことができるかもしれません。

防炎加工があるからといって、火災や事故ゼロまでにできるわけではありませんが、安全対策としては、良い方法だと思います。

滅多に火災は起きないかもしれませんが、いざという時に燃えにくい方が安心ですね。

遮音効果

遮音効果のあるカーテンもあります。

道路沿いに住んでいて、車や外の騒音が気になる場合には、このような遮音効果のあるカーテンがあると、騒音が軽減されて、部屋が過ごしやすくなるかもしれませんね。

どうしても、便利な立地にあるマンションなどは、道路沿いにあったりして、車の音が気になるものです。

遮音効果があれば、少し静かになって、夜眠りやすくなるかもしれません。

また、室内の音を外にもれにくくする効果もあります。近所同士が近い場合は、こういったカーテンがあると過ごしやすいと思います。

ただし、本格的に騒音対策をしようと思うならば、窓を二重ガラスにするなどした方が、効果が高いです。

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ジョイントマットの使い心地

デザインも重要

機能的なことも大切ですが、部屋でカーテンの占める面積は大きいです。

気に入らないデザインだと、ずっと気になってしまうでしょう。

それで、機能面だけでなく、見ていて違和感なく、居心地よく過ごせそうな色やデザインにするのがおすすめです。

カーテンのお手入れ

カーテン
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洗濯の目安は、レースのカーテンは年に2回、ふつうのカーテンは年に1回だと言われています。

季節の変わり目などに、洗濯できると、ホコリを落とせるので、窓からきれいな空気が入るようになるので気分がいいですよ。

自宅で丸洗いOKという表示があると、さらに洗いやすいですね。

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まとめ

戸建ての家だと、窓のサイズが色々だったりしますが、賃貸住宅の場合は、既製品のカーテンのサイズがちょうど良いことが多いです。

まずは、窓の横の長さと縦の長さを測って、どのサイズが必要か調べてみましょう。

【幅100cm × 丈178cm2枚セットのカーテン】

部屋になじみやすいアイボリー色。

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