近所のどんな音が気になるか?

話し声 引っ越し
話し声

引っ越すときには、新しい家での住みやすさや、まわりの環境も気になりますね。

とくに、近所の音などは、住みはじめてから気になることもあるので、できれば物件を決める前に気がついて、出来るだけ条件の良いところを選びたいものです。

近所の音は、小さな物音から、飛行場や大通りの近くのように、かなり大きな騒音になりそうなものまで、いろいろな種類があります。

今回は、近所で気になりそうな音についてまとめてみたいと思います。

話し声

生活していたら、人が話すのは自然なことです。

話し声でも、時々、怒鳴り声、ケンカの声、泣き声など、種類と時間帯によっては気になることがあります。

大きなくしゃみは意外と近所に響きます。聞かせたいわけではないでしょうし、具合が悪いのは気の毒な気もしてきます。

また、道路の横に家があると、壁を隔てているのに、通りを歩く人に声がすぐそこで話しているように大きく聞こえることもあります。

引っ越す前に、物件の下見に行くときに、アパートを出入りする人や、自転車置場などを見て、小さい子どものいる家庭が多いのか、中高生のいる家族が多いか、一人暮らしの人が多いかなどがわかることがあります。

家族構成によって、生活スタイルを想像して、日中大きな声がしそうか、あるいは遅い時間にこちらが音を立てていると迷惑がかかるかなどを想定してみると良いでしょう。

(たいてい大きな音を立てるのは良くないのですが、小さい子どもを寝かしているなどの理由があるときには、より配慮が必要になるでしょう。)

引越し前に想定できるものもあれば、実際に住んでみないとわからないこともありますね。

犬やペットの鳴き声

ペット
ペット

夜中に、犬がよく吠えていたりするのが気になることもあります。

気になりだすと、もっと気になるでしょう。

犬によって、よく吠える犬もいれば、そうでもないものもあるので、ペットが全部ダメということでもないと思います。

近所のノラ猫のケンカの鳴き声などは、ちょっと防ぎにくいでしょう。

ニワトリの鳴き声などもよく響くので、下見のときに、出来るだけ耳をすませて、気になりそうかどうか見ておくのがおすすめです。

床に響く音

足音や、床に物が落ちる音などは、話し声よりも響くことが多いです。

生活していたら、仕方のないものではありますが、フローリングにカーペットを敷いたりして防いでおくと、下の階の人に親切ですね。

上の人の足音が気になるかどうかは、住んでみないとわからないかもしれませんね。

上の階が空き部屋だと、物音がしないでしょう。

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掃除機や洗濯機の音

洗濯機
洗濯機

特にうるさくするつもりはなくても、近所の掃除機や洗濯機の音が聞こえてくることがあります。

日中の時間であれば、まず問題にはなりませんが、仕事で夜遅くに帰宅した時など、遅い時間帯に掃除機をかけたり洗濯機を回すと、音が響くことがあります。

出来るだけ夜中にならないように使うほうが良いでしょう。

静かなタイプの家電を選んでおくというのも、良い方法だと思います。

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楽器の練習の音

日中の時間は、仕方がないと思います。

たいていは、短い時間だけです。毎日長時間練習していたら、かなり上手になっていて騒音ではなくなっているかもしれません。

上手だといいのですが。

練習しないと、上手になりませんしね。

ただ、聞きたくないときには、どうしてもうるさく感じてしまうものです。

ピアノだと、電子ピアノにしたり、音をまわりに出さないようにヘッドホンをつけて練習することもできるので、ご近所に配慮して、こうした工夫ができるといいですねー。

夜遅い時間にも、大きな音量で練習していて、うるさくて眠れないようなときには、それとなく控えて欲しい旨を伝えられたらいいですね。

ただし、ご近所同士の付き合いがあるので、伝え方は慎重にして、ときには管理会社の人を通して伝えることもできると思います。

道路の音

大通り沿いだと、道路を走る車の音がかなりします。

一階のほうが道路に近いのですが、音が上に上がって、上の階でもけっこう大きな音がします

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日中は気にならなくても、夜に他の音がしないときには、道路の音がうるさく感じることがあります。

もし、自分の持ち家ならば、二重構造の窓にするだけで、かなり音が小さくなるのでおすすめです。

道路のそばだと、交通の便が良いのですが、騒音と排気ガスは気になるかもしれませんね。大通りに直接面していないほうが、騒音は小さくなると思います。

近所の設備、お店、飛行機、工場、学校、公園などからの音

教室
教室

近くにどんな施設があるかも事前にチェックしておくと良いと思います。

例えば、学校が近くにあると、チャイムの音や、部活中のかけ声や、吹奏楽の練習の音などが聞こえたりしますが、気になるのも夕方までで、夜は静かになります。

通学や通勤する学校がすぐそばだと、便利ですよね~。

他の施設の場合も、人が集まってくるので、いろんな音がするはずです。

近所にあると便利だということもあるので、一長一短です。

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まとめ

物件選びの際には、部屋の見た目のほかにも、音が気になったりしないか、事前にチェックできると安心ですね。

まわりに騒音だと言われないように、カーペットを敷いたり、夜に大きな音を立てないように気をつけることもできます。

また、外の騒音は、二重窓などでも結構効果があるので、 家のつくりも合わせて考慮するといいかもしれませんね!

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