災害への備えは、平常時のうちにしておく必要がありますね。地震や台風や洪水などは、日本でも毎年いろんな地域で被害が出てているからです。
停電や、道路が寸断されるなどの大きな被害があると、必要なものが急に手に入らなくなってしま雨ことも予想されます。そんな時でも、3日分程度の食料や水があると非常事態を生き延びやすくなるそうです。
最近では、新型コロナウイルスの対策などのために、外出自粛制限があって買い物の回数を減らしたり、マスクの品薄、一時期にはトイレットペーパーが品薄になるなど、いつでも何でも欲しいものを買えなくなることがあるのを身近に感じた人も多いと思います。
今回は、災害時などに備えておくのに向いている非常食の種類についてまとめていきたいと思います。
非常食にできるものリスト
・水
・パックのごはん
・カップ麺
・お湯を注いで作れるスープや味噌汁
・ビスケット
・チョコレート
・缶詰(サバ、サンマ、シーチキンなど)
・冷凍食品
・パスタ麺
・お米
など
お菓子やビスケットも用意できますが、おかずやごはんなども揃えておくと、栄養バランスも良いですし、非常事態でも飽きずに食べてしのげるでしょう。
賞味期限が切れるのに注意しながらも、普段から気に入っている食品を保存しておくと、いざという時に食べやすいと思います。

また、いろいろそろっている、非常食用のセットもあるようです。
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目安は3日分の備蓄
水は、1人一日あたり3Lを目安にすると、3L×3日=9L 用意することになります。家族の人数分あった方が良いですね。
食べれないことよりも、水が足りない方が生命の維持が難しくなるので、まずは非常用に水から確保しておきたいところです。
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非常食が必要なのはどんな時?
・家から出られない
・お店で買えない(店舗も被災したり、売り切れなど)
・遠方からの物資が届かない
など
非常食が必要になるのは、例えば自然災害などで家から出られない状況になったり、道路が寸断されたりお店も被災して買い物ができなくなったときがあります。
お店にも水が浸水したり、地震で被害にあったりすると、しばらくは買い物ができないかもしれませんし、通行止めなどでお店に商品が届かないことが起こるかもしれません。近所の人たちも同じような状況になっているので、商品が品薄になったり早い段階で売り切れたりするかもしれませんね。
平常時はいつでも買えるものが、災害時には手に入らなくなることがよくあります。
それで、家にある程度の非常食があれば、食料の調達のことは気にせずに、災害情報に注意を向けて避難が必要か判断したり、家族と連絡を取ったり、ほかのことに注意を向けることができるでしょう。
避難が必要な場合には、持ち運べる量を入れよう

自宅が危険な状態になって、近くの避難場所に避難する必要がある場合もあります。
すぐに避難できるように、非常用袋も用意しておくといいですね。
家で備蓄している食料品や水を全て持ち出すことはできないかもしれませんが、持ち運べる量の非常食や水を入れておくと良いと思います。
自宅で非常食が必要になったら
物資が何でもすぐに買えない状況は大変ですが、ある程度の非常食や食料品の備蓄が自宅にあれば、けっこう持ちこたえることができるかもしれません。
日持ちがするものを、ストックしておくなら、非常時に役立ちますね。
また、冷蔵庫や冷凍庫に入っている食材も、食べることができますので、うまく活用すれば、3日どころか、1週間くらい買い物に行かなくても大丈夫になったりもします。
保存食にもなるので、冷凍庫に冷凍食品をいくらか置いておくと、非常時への対策にもなります。
夏の時期に、停電になると、時間が経つと冷蔵庫の温度が上がってきてしまうので、停電してしまったら、保存できる期間が短くなってしまうのは、覚えておかなくてはいけませんね。
停電、断水、ガスが止まるなどの状況に応じた対応が必要です。
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まとめ
しばらく買い物ができなくても何とかやっていけるだけの非常時用の備えがあると安心ですね。
まずは水、そして食料品をとりあえず3日分(一人当たり3L×3日=9L)用意しておくことから始めてみるのがおすすめです。
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