ベランダに洗濯物が干せるか気になってしまう

洗濯物を干す 洗濯
洗濯物を干す

引越しで新しい物件を探しているときに、「洗濯物をうまく干せるかな?」「ベランダに十分なスペースがあるかな?」と気になりませんか?

また、「日当たりは良いか?」や、「近所から干してある洗濯物がよく見えてしまわないか?」ということも心配になります。

住んでしまえば、そこまで気にならないかもしれませんが、洗濯物を干せる場所はけっこう重要ポイントです。

部屋の間取りと合わせて、ベランダの様子も、下見の時には見ておくのがおすすめです。

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洗濯物を部屋で干すにしても、すべて部屋干しするのにも限界があり、ふとんなどをしっかり日光に当てたいことも出てくるでしょう。

今回は、物件の洗濯物を干す場所とベランダについて書きたいと思います。

ベランダがなくても大丈夫?

マンション
マンション

ワンルームなどのアパートでは、ベランダが非常に狭いか、あるいはベランダというものがない物件もあります。

いつも洗濯物をベランダに干していた人にとってみれば、ベランダがないと、どうやって洗濯してよいか、困ってしまうことになります。

よく考えてみれば、乾燥機を使ったり、浴室や部屋に干すこともできるので、ベランダがなくても暮らしていくことはできます。

最近では、花粉が洗濯物につかないようにするために、ベランダにあえて干さずに部屋干しする人もいるのです。

それで、「ベランダがなくても、住めないことはない」でしょう。

ただし、日光に当てて洗濯物を干すと気持ちがスッキリする、落ち着く、ということもあるので、「できれば十分なスペースのあるベランダがあったらいいな〜」とうらやましく思うことはあるかもしれませんね。

十分なスペースがあるか?

ベランダがあっても、物件によってその広さは様々です。

横幅と奥行きの両方の長さが関係しています。

また、「ベランダに屋根やひさしがあるか?」もポイントです。

奥行きがあって、ひさしを長めに取ってある物件だと、多少雨が降っても洗濯物が濡れなくて済んだりします。

外出中に、急に雨が降り出しても安心ですね。

奥行きがあるベランダは、部屋の面積以上に広く感じることができます。

視覚的に、余裕を感じるのと同時に、ベランダに少し物を置くこともできると、実際に広く使えることになります。

ただし、ベランダに物をたくさん置くのはお勧めしません

なぜなら、強い日差しや紫外線で、置いておいた物の劣化が激しくなることと、物がごちゃごちゃと置いてあると散らかって感じるからです。

また、ゴキブリなどの隠れ家になりやすく、ゴキブリ対策としても、物をなるべく置かない方がおすすめです。

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また、台風が近づいているニュースを聞いたら、ベランダの物干し竿やその他のグッズは下に降ろしたり、部屋の中に入れるなどしておきましょう。

台風への備えについての記事

ふとんが干せるか

ベランダに干すときに、衣類のほか、シーツやふとんを干したいこともありますね。

シーツを干せるスペースがあるか、気になってしまいます。

できれば、横に長いベランダだと、シーツやふとんをいくつか干せるようになります。

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日当たりとベランダの向き

日差し
日差し

できれば、日影にならないベランダだと、洗濯物の乾きが早くなります。

たいてい、日当たりが良いのは、南向きや東向きの建物です。

また、すぐ目の前に大きな建物があると、日影になってしまいます。

アパートやマンションでは、少し上の階のほうが、近くの建物の影になりにくいですね。

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北側と南側の部屋の温度はかなり違う

ご近所さんに洗濯物を見られたくないとき

「通りを歩く人や、走っている車から自分の家の洗濯物を見られたくないな~」と思いますね。

多少は見えるかもしれませんが、ちょっと工夫すれば、外から見えにくくすることができます。

【ベランダ用の目隠しシート】

手すりより低い位置に干し、柵の部分には、目隠し用のシートを設置することです。

そうすると、結構外から洗濯物が見えなくなりますよ。

道路沿いの物件

道路からすぐそばだと、どこかに出かけるときに便利が良いですが、道路を行き来する人たちから家を見られやすいという面もあります。

とくに、洗濯物は見られるのが嫌だな~、と感じるものですね。

先ほどのように、手すりよりも低い位置に干すなどの工夫ができますね。

意外と、道路に面しているのが、ベランダ側でなければ、それほど目立ちません。

また、大きな道路ではなく、一本か二本の道を入ったところの物件や、少し斜めになっていれば、ベランダがあまり目立たないかもしれませんね。

道路を通る車の排気ガスや騒音も少し軽減されると思います。

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近所のどんな音が気になるか

洗濯機を置く場所

洗濯機
洗濯機

中には、洗濯機をベランダに置くタイプの物件もあります。

洗濯した後に、すぐにベランダで干せるのは良いですが、冬の寒い日にも外で洗濯機に入れたり出したりするのは不便に感じるかもしれませんね。

また、紫外線が当たって洗濯機が傷みやすいので、カバーをかけるなどの工夫が必要になるでしょう。

ベランダに干せないときには

ベランダに十分なスペースがなかったり、雨などで干せないときには、部屋の中に干すことになるでしょう。

扇風機で風を送ったり、除湿機などがあると、乾きが早くなります。

(関連:雨の日の洗濯物の乾かし方

部屋干しすると、湿気がたまりやすくなるので、カビ対策も合わせてするのがおすすめです。

(関連: 家のカビ対策でできること

【ふとん干し】

また、このような洗濯物干しがあると、窓越しにふとんに日光を当てることができますよ。

まとめ

物件を下見するときには、ベランダの様子も合わせて見るようにすると良いですね。

また、高いところが苦手な人は、ベランダに出てみて、こわくないか確かめておくのがおすすめです。

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