新しく生活用品をそろえる時に、いろいろ忙しくなりますが、寝具は質の良いものを慎重に選ぶといいですよ。
腰痛を経験してから、マットレスによって、腰の回復具合がだいぶ違うことに気がつきました。
ギックリ腰は、本当につらいです。
気をつけていないと、ちょっとしたはずみでグキッとなってしまうことがあります。
「腰が抜けるとはこういうことか」
とわかる瞬間でもありますが、経験せずにすむほうが断然いいですよ!
別荘やアトリエならともかく、自分の家で眠らない人はほとんどいないと思います。
急いでいても、寝具は適当に決めないようにしてくださいね!
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今回は、ふとんやマットレスの程よいかたさについて書きたいと思います。
やわらか過ぎるマットレスに注意
やわらか過ぎるマットレスだと、腰を痛めやすいです。
健康な人が、やわらかいマットレスでしばらく寝てもあまりわからないかもしれませんが、ギックリ腰でしばらく痛みがくすぶっている時には、こうしたマットレスの良し悪しに敏感になります。
以前、やわらかいマットレスで、「しばらく休養してもなかなか治らないな〜」という状態が続いたので、思いきって床にふとんを敷いて移動したところ、腰痛の回復が早くなりました!!
こんなにも違うものかと、大変驚きました。
腰痛だけではなく、首が痛くなったり、全身に不調が続くこともあると思うと、質の悪いマットレスにしていいことは全然ありません。
体の調子が悪くなるのは、結果として金銭的にも損失が大きいです。
敷きふとんの良いところ
やわらかいマットレスの正反対なのは、せんべい布団かもしれません。
薄い敷き布団だと、床にあたる部分が硬くて痛くなるように思うときもあります。
ですが、起きてみると、腰痛は良くなっているように感じました。
敷きふとんにも、いろいろな厚みのものもありますし、布団用の薄いマットレスもありますので、床と感じるほど硬くなく、マットレスよりも体が沈まないくらいなものがちょうどいいと思います。
好みや個人差もありますが、「ふとんにするのもいいものだな〜」と、布団の良さを実感しているところです。
ふとんの下に、薄めのマットレスを敷くと、床の固さが気にならなくなるので気に入っています。
【ふとんの下に敷けるマットレス】
ベッドの良さ
ベッドにすると、寝た状態から起き上がりやすいですし、地面から高さがあるので、床のホコリなどから遠くなります。
(関連して、「引っ越しの時にわかるータンスの裏はホコリがたまっている」の記事もどうぞ。)
また、毎回の布団の上げ下げがなくて、便利です。
病院では、体の調子の悪い人が大勢ベッドで寝るわけですから、ベッド自体は悪いものではありません。
たいていは、マットレスの問題です。
値段はかなりの場合正直なので、ベッド枠組みよりもマットレスの予算を大くして品質を良くするほうがおすすめです。
【高品質なフランスベッドのマットレス】
これより以前の型番でしたが、フランスベッドのマットレスを使っていたときは、耐久性や寝心地が良かったです。
少々お値段が高くなりますが、高品質なメーカーです。
家具屋さんなどで選ぶなら、実際に乗らせてもらってマットレスの感覚を見せてもらうと、失敗しにくいですよ。
または、マットレスの代わりに、ベッドの枠組みの上に直接敷きぶとんを敷く、という方法もあります。
毎日使うなら、ソファベッドではなく、ソファとベッドは別にして購入する方が寝心地が良いでしょう。
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程よいかたさ
マットレスは、かためのほうがおすすめです。
しばらく使っていくと、やわらかくなっていくものが多いので、買った時にはちょうどよくても、だんだんと腰のあたりが沈む形になってしまうことがあります。
質の良いマットレスを選んだほうが、長く使えることが多いです。
布団の場合、やわらか過ぎるという話はあまり聞いたことがありませんが、敷き布団が薄すぎると、床に当たるようで、ちょっと痛く感じるかもしれません。
そんなときには、敷き布団に、少々薄くてもかまわないので、マットレスをはさむと、寝心地が良くなることが多いです。
程よい堅さになると、眠りやすくなり、毎日の疲れが取れやすくなりますね。
また、暑い夏にはひんやり触感シーツなどを使うと、エアコンだけに頼らない自然な涼しさで、寝つきが良くなることも多いです。
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まとめ
質の良いマットレスにすると、何年も使っていてもなかなかヘタレてきません。
値段だけで決めてしまった安いものだと、早い段階で体重のかかる部分が柔らかくなってしまうことが多く、注意が必要です。
ふとんにでもベッドにしても、毎日の睡眠は大切です。
合わないところで寝ると、首や腰が痛くなったり、疲れが取れなかったりするので、マットレスやふとんはよく考えて選ぶようにしましょうね!!
また、引越しの際には、ギックリ腰になったりしないよう、ひざを曲げてから物を持ち上げるようにして対策するようにするといいですよ。
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