新しく引っ越す部屋には、ゴキブリはいてほしくないものですね。
気持ちよく、新しい家に住みたいからです。
入居前の時期は、これからゴキブリを増やさないために対策をする良いチャンスです。
ゴキブリのいない物件を選び、その後ゴキブリが来たり増えたりしにくいように、入居前に掃除したり、入居後すぐからでも対策できることがあります。
今回は、引っ越し先で快適に過ごすためのゴキブリ対策についてまとめたいと思います。
(合わせて、「物件探しをするときのコツ 」の記事もおすすめです。)
部屋探しの時
ゴキブリ対策は、部屋探しのときからはじめましょう。
部屋を実際に見せてもらうときに、ゴキブリの気配やにおいがないか見ておくのです。
ゴキブリの臭いは、一度ついてしまうと、なかなかとれません。
ゴキブリがいなくなった後も、においが残っていると、再びゴキブリがつられて集まりやすくなります。
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また、ゴキブリのフンや卵が落ちていたら、要注意です。ゴキブリのフンは1ミリくらいの大きさの黒いツブツブです。また、ゴキブリの卵は、長方形または楕円形をしていて、一辺は、がま口で閉じたような形状をしています。
物件を見学させてもらう時に、台所まわりや部屋の端のほうに、フンや卵が落ちていないか、ゴキブリの匂いがしないか、注意してみるとよいと思います。
台所まわりなどのにおいを嗅いでみて、ゴキブリがたくさんいたな!!
ということがわかったら、他の物件を当たってみるのもいいかもしれませんね。
ゴキブリの臭いが強い物件は、あまり多くないと思いますが、、
臭いがするようであれば、別の物件の方がいいかもしれません。
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排水溝の隙間
ゴキブリは、ちょっとした隙間からも侵入してきます。
排水溝の隙間などから、ひょいと出てくることもよくあります。
それで、ふさげる隙間をふさいでおくと良いでしょう。
台所やお風呂場の排水溝の隙間は要注意です。
物件を契約してから、荷物を運び込んで入居するまでに時間が空いているなら、台所などの排水溝のところはフタをしておくと良いと思います。
部屋の消毒
入居前に、お部屋の消毒サービスを提供している不動産会社もありますので、ゴキブリはたいていはいないようになっています。
部屋の消毒や消臭は、入居前に自分で掃除することで済ませることもできます。自分でするほうが自分の目で確かめることがてきるので安心だという意見もあります。
入居前の掃除
きれいな状態で部屋が用意されていることだと思いますが、自分たちでも荷物を入れる前にさっと、掃除機をかけたり、ホコリを落としたりしておくと、すっきりします。
人がいない間にも、ホコリなどは溜まるものなので、そのサッと一拭きで大きな違いが出ます。
もしも、この掃除のときにゴキブリの卵を見つけて掃除できれば、ゴキブリが増えるのを未然に防ぐことができます。
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また、多少のゴキブリの臭いも、ふき掃除をすると和らいで、とれていきます。洗剤液を使ったほうが取れやすいです。
ただし、一回のふき掃除ではにおいが取りきれないことも多々あるので、定期的にお掃除すると、より効果的です。
部屋の隅にブラックキャップを
ゴキブリはふだん、姿を現さず、上手に隠れていることのほうが多いです。
気がつかないうちにゴキブリが増えてしまわないように、早めから予防すると良いと思います。
薬剤としては、ブラックキャップなどを置いておくと、隠れていたゴキブリにも効果があります。ゴキブリの予防に向いている製品です。
ゴキブリが好きそうな場所、出てほしくないところに置くのがおすすめです。
ブラックキャップは小さくて目立たず、におわないところが使いやすいと思います。
【ブラックキャップ】
薬剤入りのエサを食べて、ゴキブリが巣に帰ってから効果を発揮します。姿を現さないゴキブリへの対策ができます。
ゴキブリを見つけたら
また、ふだんはいなくても、外から侵入してくることがよくあります。
ゴキブリを見かけても、侵入してきたばかりのゴキブリであることも多いので、見つけたときには、確実に仕留めるようにしましょうね。
スリッパで叩くのがおすすめですが、
叩くのが苦手な人は、ゴキブリワンプッシュを持っていると、退治しやすくなります。
ワンプッシュでも効果を感じられると思います。
【ゴキブリワンプッシュ】
狭い隙間に逃げ込んだゴキブリに、ワンプッシュして使います。
せまいところに逃げ込んだゴキブリのところに向けて、シュッとかけると、薬剤を嫌がって隠れたところから出てくるか、ゴキブリがかなり弱ります。
ゴキブリが苦手でなかなか思いっきり叩けない人や、よく逃げられて困っている人に向いている製品だと思います。
まとめ
入居後も、気を抜かずに、時々ゴキブリのよく出そうなところをチェックしてみましょう。
また、夜まで生ゴミや食べ残りのものを出しっぱなしにしておかないなど、対策をしておくと、かなり違いが出てきます。
ただし、外から侵入してくることもよくあるので、ゴキブリを見かけてもあきらめずに対処していきましょうね!!
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